こぼれ話

ショップへ行く時間

何と!婚約指輪を贈ってないカップルは離婚率が高いんだそうです。後追いでも贈った方が安心かも知れませんね。

ショップへ行くときの服装

「ダイヤモンドは硬いから何をしても大丈夫!」と言うのは誤解です。ダイヤモンドを磨くにはダイヤモンドを使わなければならない程、ダイヤモンドは硬いもので、この世の中で最も硬いのも事実ですが「硬いもの」と「強靭なもの」とは別ものであり、実はダイヤモンドはもろい面もあるのです。ダイヤモンドを鉄の板に挟んでゆっくりと押していくとダイヤモンドは鉄にめり込んで行きますが、ダイヤモンドに鉄を“コン”とぶつけるとポロッと欠けてしまうことがあります。つまり、ダイヤモンドは硬いものですが強靭なものではないので扱う時に、衝撃を加える様な事は避けて頂くことが肝心なのです。
大切な指輪を傷めないように、扱い方には十分に注意をしましょう。

ショップから出た後の注意点

ブライダルジュエリー専門のブランドについては、あまりご存じないかと思います。それは何故でしょう? いたるところに広告が溢れるナショナルブランドなどは、ファッションジュエリーも扱っている関係上、対象の客層が広い為、老若男女問わず目に付くような露出(広告)がされています。媒体は、看板や新聞雑誌、TVまで幅広く、多くの人の目に留まり、当然ブランドとして多くの人に認知されています。

一方、ブライダルジュエリーの専門ブランドは、結婚を間近に控えた方が対象のお客様になる関係上、そういう方にターゲットを絞った広告が中心になっていますので、現時点で結婚の予定の無い方の目に触れる機会がどうしても少ない露出になってしまいます。何と言っても、広告費と言う経費は、企業にとってかなり負担の大きい経費になりますので、費用対効果を最大限に考慮すると、当然お客様となる層へ絞った広告になってしまうからです。

例えば、結婚情報誌に広告が出ていたとしましょう。
結婚情報誌の読者層から言って、一般的な広告ではなくかなり的を絞った広告になる事はお分かり頂けると思います。
こういうことも言えます。ナショナルブランドは前述したとおり、かなり幅広く多くの広告を出していますので、広告費は半端な額ではありません。つまり、莫大な経費を使っていれば当然その経費を回収できる価格で販売しなければ成り立ちません。つまり、よく言う有名ブランドの「名前代(100円で売れるものを300円で売っているみたいな)」と言うのは、よくよく考えれば広告費の回収分なのかもしれません。

逆に、ブライダルジュエリー専門のブランドは、認知度は多少落ちても、ターゲットを絞った広告に於ける経費しかかかってない訳ですから、価格も当然妥当なものと言えるのではないでしょうか? 婚約指輪や結婚指輪は、一生に一度の大切なお買い物。

だから、多くの人が知っている有名なブランドの商品が欲しいという気持ちもあるでしょう。しかし、一般に知られていなくてもブライダルジュエリーという専門の分野に於ける実力派ブランド、人気ブランドも多々ありますし、専門ブランドだからこそ小回りが利いたり、気配りがされていたりというものもありますので、是非そういうものも良く見た上で単に名前に踊らされることの無いお買い物を心がけましょう。

高くなる結婚指輪のダイヤ装着率

婚約指輪も結婚指輪も基本的には一生に一度の大切なお買い物ですよね。それに有名な結婚情報誌(2009/春)などによれば平均購入額は、婚約指輪が37万円、結婚指輪(ペア)が20万円となっていたとおり、決して安いお買い物ではありません。
つまり、失敗は避けたいものです。でも、ジュエリー自体に詳しい方ってそんなに多くありませんから、多くの方が不安なはずです。ということで、失敗しないお買い物をする為にはどうしたら良いのでしょうか?

詳しいことは、専門家に教えてもらうことが肝心です。わかりやすく教えてもらえるかどうかは担当になってくれた店員さんの力量によって多少左右されてしまいますが、とにかく分からないことは遠慮せず聞いてみましょう。詳しくないから、何から聞けば良いのかさえもわからないという方もいらっしゃるでしょう。その時は、そのままそう聞けば良いんです。店員さんは基本的にその分野のプロですから、順序立てて教えてくれますし、教えてくれた事がわからなければ、わかるまで何回聞いても構いません。
店員さんの力不足によって理解が出来ない様な状況が続くなら、余程ダメな店でない限り先輩や上司にあたる店員さんが出てきて来てくれますので、絶対にわかった様な振りで済ませてはいけません。万一、ヘルプできる人が出てこなかったり、きちんとした事をメーカーに電話なりして確認して貰えなかったら、縁がなかったという事でそのお店で購入するのはやめておきましょう。

実際、ブランド毎の商品やアフターサービスの特徴、素材の特徴、ダイヤモンドのグレードの見方、ジュエリーの取り扱い方等々、色々知った上で決めなければならないポイントはたくさんあります。
つまり、失敗したくないなら、説明をきちんと聞ける時間と落ち着いて聞ける環境が必要です。
結婚指輪選びにかかる時間に2時間前後は当たり前ですので、少なくともそれくらいの時間がかかるという前提で時間に余裕を持ってお店を訪問しましょう。また、長時間立ちっぱなしでは疲れますので、椅子に腰かけて説明が聞ける設備も必要です。 静まり返った店と言うのは一般的には入りにくかったりしますが、落ち着いて多くの説明を聞く為となれば、多少寂しく感じてもむしろ貸切り状態的な方が良いと感じる場合があるかもしれません。

何故なら、お店によっては、時計やメガネ、中高生仕様のファッションジュエリーなども一緒に扱っているところもありますし、大型施設内のお店などは関係のない他のお客さんが背中から覗いたり、小さな子供がキャアキャア言いながら通路を走っている場合もあります。その中で、落ち着いて説明を聞きながら指輪選びが出来るでしょうか。ちょっと、難しいかもしれません。つまり、失敗しないお買い物をする努力は、お店の選択から始まっていると言えるでしょう。

こんなお店やブランドでの購入は危険!

ブライダルリングを購入できるところは様々ありますが、業態に関わらず、特徴的に次のような販売店やブランドでのお買い物は、要注意です。


1. 値引きを大々的に打ち出している安売り店は危険
冷静に考えてみれば、値引きして販売するということは、販売店はその商品を「値引きしないと売れないもの」と判断していると言えます。つまり、値引きに頼る集客を行っている販売店は、「値引きしないと売れない商品」を扱っている可能性が高いと言えるのではないでしょうか。購入される方にとってブライダルリングというのは、一生に一度の大切な宝物になるのに販売店がそんな風に思っている商品を選びたくはないですよね。

「30%引きですから、お得ですよ~お薦めですよ~」という販売員の言葉、実は「そうでもしなけりゃ売れませ~ん」と言っているも同然ということを覚えておきましょう。

一方、値引きしていない販売店は、値引きに頼っていませんので、店側として自信を持って薦められる(値引きしなくても十分に売れる)商品を扱っている可能性が高いと言えるでしょう。また、値引きに頼らずともお店を維持していける売上を確保している事から、多くのお客様に購入して頂けるよう様々な努力をしているであろう事がうかがい知れます。お店の雰囲気作りや品揃えは勿論ですが、商品やブランドの特徴からジュエリーに関する専門的な知識までわかり易く説明してくれるとか、裏技を駆使してくれたり、細部のアレンジなどに細やかな対応をしてくれるとか…、このお店で買いたいと思わせる何か(値引きに勝る魅力)を持っている可能性が高いと言えるでしょう。つまり、逆に言えば、値引きに頼って集客している販売店は値段だけで決めてくれるお客様をターゲットにしてしまっているとも言えますので、その前にすべき努力も欠けている可能性が高いと言えるのかもしれません。

お客様:「この商品の良さは何ですか?」
販売員:「何といっても30%引きで買える事です」
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2.今購入すると「おまけや特典」が期間限定で付いてくるなどと広告しているブランドは人気がない
「おまけや特典」が付いてくれば一見、ラッキーと思ってしまうかもしれませんが、商品そのもので勝負できていない訳ですから、はっきり言って何か「おまけ」や「特典」を付けないと選んでもらえないブランドと思って良いのではないでしょうか?こんな風にも見えます。売れ行きの悪さをカバーするために焦って姑息な営業努力をしている感がありあり…(つまり、人気の無いブランド)。ブライダルの商品と言うのは、基本的にリピーターというのが無いに等しい世界ですから、日頃のご愛顧に感謝して「特別に還元…」と言うのはおかしな話になりますので、そんなセリフは誤魔化しでしかないことがバレバレですし、ブライダルリングと言うお客様にとって宝物になるお買い物を「おまけや特典」で選ばせるようそそのかすかの様な経営方針のブランドと言えるのかもしれません。

お客様に心から喜んでもらえるもの、満足して貰えるものを、信念を持って作っているのであれば、商品の良さときちんとした接客(商品説明)で十分成り立つはずであり、売れ行きは自ずと結果が出るものです。つまり、商品力で勝負しているブランドの中にこそ本物があるのではないでしょうか?

一生に一度の宝物ですので本物の中から選びたいですよね。但し、おまけや特典をつけてくれても、中には大変良いブランドもありますので、あくまでも傾向のお話です。